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Performa6410で使用可能なAT互換機用PCIカードたち

AT互換機用として安く売られているPCIカードで、PowerMacを適度に増設してみましょう。
でも、無保証。

とりあえず、必要なものとして、LANカードです。
RealtekのRTL8139Bという型が使えるようです。
realtekのサイトに行くと、MacOS8.5〜9用のドライバなどがゲットできます。
が、わたしは、そのファイルを7.6にインストールしてみましたが、まったく問題なく使用できました。
ベンダーIDが、Realtekの標準のままでなければ、うまく動かないという話も聞きましたが、とにかく安く売っているものであれば、たぶんOKでしょう。
失敗しても、¥1〜2kですみます。そういうカードです。
同じチップを使用していてMac用と書かれているものを見ると、数倍の値段でした。

次にPerferma6410の弱点は、ビデオ機能です。
ミレニアムなどがファームの書き換えで対応可能だということは、以前から知っていましたが、いかんせんミレニアムが高いのです。
そこで、一般用と向けPCIカードでは最速のVooDoo3のファームを発見したので、使ってみることにしました。
ファームを書き換え、機能拡張をインストールし、ケーブルをつなぎ変えて再起動。
問題なく写ります。成功ですね。
これなら安く済みますし、間違いなく速いです。
これは、MacOS8.1以降対応と書いてありました。そのうち7.6の対応も確認してみたいと思います。(ダメでした(^^;;)
ただ、ドライバなんてなくても、画面は写るし問題ないかな。とも思ったりなんかして。
で、思ったのは、モニタ&サウンドのコントロールパネルが異常な遅さ。あと、ドライバがないせいか、内蔵のものより遅い気が…。

USBですが、なんとなくOPTiのチップの載ったものは、動くとか動かないとか言う話を聞いていました。
ハブが内蔵されていて、5ポートも口のあるカードを発見したので、買ってみました。
ACRO'SというメーカーのASB-PCIというモデルです。青い基板に5ポート。
MacOS7.6、8.1ともにダメ。動きません。
そもそも、USBサポートは8.5以降のOSでなければならないようで、OS9を使ってみました。
OS9では問題なく使用できるようです。
使用したUSB Supportのバージョンは、日本語版の1.4.1です。

ただ、6410は、PCIが2本しかないので、あきらめてVooDooとLANカードを選びました。
LANは、CS2スロットに刺す100TXのものがFarallonから出ているようで、REUDOの10Tのものと比べても、値段の違いは"大きくない"ので、注文してみたい気分です。

買ってきました。FarallonのCS2スロット用100BASE-TX。これで、PCIにUSBカードを刺せます。
ちょっとくらい高くても、インテルチップの高級NICなので、まぁいいでしょう。
LANの箱にはOS8以降対応と書いてありますが、中に入っていたドライバは、バージョンアップで、OTP1.1.1の7.5.3以降に対応していました。
…メモリを増やしてOS9が普通に使えるようになってからUSBカードを使います。