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前置きHDDが230MBと少ないので、このCentrisをMacとして使用するには辛いと思い、siから500MBを移植することにする。
骨折り損にならないように、ステーをつけかえる前に接続、起動確認をする。 起動したのを確認して、ステーを500MBのHDDにつける。 組みたてたのち、起動……しなかった。一度は起動したはずなのに。 黒い画面に変なマック。これがサドマックか。はじめて見た。 仕方がないので、500MBを外付けにしてみたが、また黒い。 500MBがイカレたかもしれないと思い、電源を切り、再度挑戦。今度は起動。 起動後に、外付けにしたHDDの電源をON。HDTでマウントを図るが、問題無くマウントできた。 200MBの9801DOSで使用していたものでも同様の現象により、使い物にならない。 実行ここで苛立ちは頂点に達し、NetBSDのインストールに挑戦。
そういえば、NetBSDのインストール/ブートにはMacOSのシステムが必要だ。 (PPC搭載機はMacOSを経由しなくても、他のOSを起動できるようだ) 起動し始めてからなら黒い画面にはならないことを利用して、BSDを入れるHDDは外付けにしようと考えた。 何度も起動するのでなければFD起動でもいいが、インストール完了までに必ず何度か再起動するはずなので、最終手段と考え、ひとまずパス。 参考書を頼りにインストーラ画面までたどり着いた。 Macらしい画面での作業は少し楽だった。 この前後にLC630に乗り換えたため、NetBSDの設定(sambaなど)をしたところでCentrisは物置へ。 もうちょっとNetBSDで遊びたくて、LC630にインストールを試みた。 が、IDEディスクへはインストールできないうえ、CSイーサカードは非対応なので一度インストール&設定したきりで挫折。 LC040は、Xを動かすにはまるで力不足のようだ。どうせ狭い画面でXを使う気はさらさらないが。 NetBSDは完全に余っているPC9801FAで遊ぶことにしよう。(これも486SXでコプロがないし、メモリも5MB) 以下略。 その後いろいろやった末、サドマックの原因の一部が判明。
ほかのマシンのブートブロックがあるのがまずかったらしい。 PCにてMBRを削除し、念のためLowLevelでのフォーマットをしてからなら問題は起こらなかった。 siで使っていたHDDにはHDTのコードが入っていて、それが邪魔をしていたのかもしれない。 9801フォーマットのものは言わずもがな。 しかし、一度は起動できるのがいまだ不思議でならない。 |