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Centris660AVにNetBSDをインストールしたときのメモ

これはメモなので、今後ちゃんとした状態で発表したい。

前置き

HDDが230MBと少ないので、このCentrisをMacとして使用するには辛いと思い、siから500MBを移植することにする。
骨折り損にならないように、ステーをつけかえる前に接続、起動確認をする。
起動したのを確認して、ステーを500MBのHDDにつける。
組みたてたのち、起動……しなかった。一度は起動したはずなのに。
黒い画面に変なマック。これがサドマックか。はじめて見た。
仕方がないので、500MBを外付けにしてみたが、また黒い。
500MBがイカレたかもしれないと思い、電源を切り、再度挑戦。今度は起動。
起動後に、外付けにしたHDDの電源をON。HDTでマウントを図るが、問題無くマウントできた。
200MBの9801DOSで使用していたものでも同様の現象により、使い物にならない。

実行

ここで苛立ちは頂点に達し、NetBSDのインストールに挑戦。
そういえば、NetBSDのインストール/ブートにはMacOSのシステムが必要だ。
(PPC搭載機はMacOSを経由しなくても、他のOSを起動できるようだ)
起動し始めてからなら黒い画面にはならないことを利用して、BSDを入れるHDDは外付けにしようと考えた。
何度も起動するのでなければFD起動でもいいが、インストール完了までに必ず何度か再起動するはずなので、最終手段と考え、ひとまずパス。
参考書を頼りにインストーラ画面までたどり着いた。
Macらしい画面での作業は少し楽だった。
この前後にLC630に乗り換えたため、NetBSDの設定(sambaなど)をしたところでCentrisは物置へ。
もうちょっとNetBSDで遊びたくて、LC630にインストールを試みた。
が、IDEディスクへはインストールできないうえ、CSイーサカードは非対応なので一度インストール&設定したきりで挫折。
LC040は、Xを動かすにはまるで力不足のようだ。どうせ狭い画面でXを使う気はさらさらないが。
NetBSDは完全に余っているPC9801FAで遊ぶことにしよう。(これも486SXでコプロがないし、メモリも5MB)
以下略。

その後

いろいろやった末、サドマックの原因の一部が判明。
ほかのマシンのブートブロックがあるのがまずかったらしい。
PCにてMBRを削除し、念のためLowLevelでのフォーマットをしてからなら問題は起こらなかった。
siで使っていたHDDにはHDTのコードが入っていて、それが邪魔をしていたのかもしれない。
9801フォーマットのものは言わずもがな。
しかし、一度は起動できるのがいまだ不思議でならない。